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・1030年7月

今月は森羅の交神から始めます。
悩みました、夕子さんか灯火勝利姫か。
性能的には夕子さんなんですけど、氏神はなるべく使ってやりたい親心。
森羅もいろいろ悩んだようです。
その結果。

森羅「よし、決めた」
イツ花「ずいぶん悩みましたね、じゃあ、誰に決めたんですか?」
森羅「虫寄せ花乱さんだ」
イツ花「……あのー当主さま、同性とは交神できませんよ?」
森羅「……くっ、なんてことだ……じゃあこの方で」
イツ花「はい嘗祭り露彦さんですね、じゃあバーーーンと始め……るわけないですよ!やっぱり男の方じゃないですか!ちゃんと女の方を選んでください!」
森羅「くっ、僕の人生最大のピンチだ!!」

というわけで、悩みに悩んで決めました。

「げ、変態息子、何しに来たのよ」
森羅「何しに来たって……、交神にきたんだ、非常に不本意ながら」
「何このすごい屈辱感、天界のあいどる命ちゃんに向かってその口のききようは何なのよ」
森羅「結局あいどるにはなれたのか?」
「そうね、あいどる先輩の神様に教わってらいぶみたいなことはしてわよ、すごいわよ、カッパみたいのとかフクロウみたいなのとかカラスみたいなのとかトンボみたいなのとか多種多様な男たちがいつも見にきてくれるわ」
森羅「それはもしかしたら命の先祖だとかいうオチではないか?」
「んなわけないでしょ私の魅力よ!じゃあちゃっちゃと交神済ませちゃいましょ、売れっ子あいどるは忙しいんだから」
森羅「信じられない」

~ぶれいくたいむ~
森羅「やあツルギ」
ツルギ「何よ、ニヤニヤして、気持ち悪い」
森羅「知っての通り、僕は命と交神をしたんだ」
ツルギ「何の報告よ、ますます気持ち悪い」
森羅「僕のことをお父さんと呼んでいいんだよ」
ツルギ「……は?」
森羅「さあ、お父さん!」
「おじいちゃん」
森羅「うっ!!」
「おじいちゃんおじいちゃんおじいちゃん」
森羅「うっ!うっ!うっ!なんという攻撃力、将来が楽しみだ!」
ツルギ「まったくもう、バカなんだから……」

・1030年8月

やってきました選考試合。
やる気のない港の指導に時芽を置いて、
ツルギ+森羅+三太+如月、試合にレッツゴーです。

きたーー! 最初の二戦は適当に終わらせて、

晴明!打つべし!(それは2です)

せっかくの3人術併せも1人しか効いてくれなかった!うおー!せめて二人、二人ふっとんで欲しかった!

あともうちょっとだと思うけどそれまでがかかっちゃったよ! まあ勝ったからいいのだろうか?

森羅「あいつは……」
三太「…ああ……」
森羅「なんて良い男なんだ!」
三太「だから何でそうなる」

というわけで清明さんとはまた今度。

決勝戦は適当に終わらせました。

というか君たちよくここまで勝ち進めたなというかんじの相手だった。

帰ってきたら、みぞれが他界でした。

数々のボスを一刀両断していき、2才という一族最長まで生き、最終的にとても強くなりました。
最後に一粒、涙を流して、みぞれは父の元に旅立ちました。

わーい、今度は天ノコに何かついたよ! っていうか技土大好きな剣だね。

・1030年9月
勇敢そうな森羅の子がやってきました。

つくも「というわけで、つくもじゃ、よろしく」
ツルギ「…ちなみに好きなものは?」
つくも「氷じゃな、あのひんやりとして美しいところがなんとも良い」
ツルギ「良かった、まともだわ」
森羅「まともなのか?」
つくも「しかし7人か、ちと不安じゃの、ちゃんと世界征服できるのかのう」
ツルギ「……やっぱりマトモじゃないじゃない!!」
森羅「僕のせいか!?ツルギの弟でもあるんだぞ」
三太「世界征服してどうするんだ?」
つくも「よき世を作る出すんじゃ、我々のような一族を生み出さない良き世をな」
三太「……やっかいな人物が入ってきたな」

~いつも港がいる裏庭で~

如月「おーーい港ーーー」
「……何その子?」
如月「新しく家族に入ってきた俺の弟だ!名前はしぐまだ!」
「何その無駄に格好いい名前」
つくも「一文字もあっとらんのう、わしはつくもという名じゃ」
「……何?じろじろ見て」
つくも「美しい娘と思ってのう、なあ娘、呪いが溶けた暁にはわしと共に世界征服の旅に出んか?」
「…バカじゃん…」
つくも「その冷たき態度、ますます気に入った、なあ娘、わしの嫁にしてやっても良いぞ!」
「大バカじゃん…」
如月「ええ?!だめだ嫁に行くには港はまだ若すぎるぞ!」
「そいつの方が若いと思うけど……、ちょっと如月、そいつ何故かぶっ倒れてるわよ」
如月「え?!何でだ!!!!俺何かやったか!?」
「何もやってないと思うけど、確かさっきあんたそいつに少しぶつかってたから、そのせいでふらふら倒れたぽい」
如月「弱!大丈夫かこいつ!?」
「何かまた疲れるのが入ってきた……」

・1030年9月

つくもの指導は森羅にさせて。
火目火髪メンバーIN地獄巡りの旅ーーー。
今月の目標は修羅の塔でカエル狩りだから、目的地まではなるべく敵と接触しないようにね、と思ったけど。

ダッシュしてたら亡者砂漠で敵とぶつかっちゃったよ!

強かったよ!めっちゃ苦労したよ! 弱体化しての戦闘だから軽くボス並だったよ!

沢山とれる有寿ノ宝鏡は修羅の塔で大事なアイテムです。
めちゃ使う、というか手に入りまくるから常時使ってる。

今度は敵にぶつからないようにそろりそろりと5階に時登りの笛取りに行って、そろりそろりと3階に戻ります。
結構時間くった。

3階は想像の通りカエルがいっぱいいたよ!
与太朗落雷撃大活躍で如月大暴走。
健康度減ったら拾った養老水ぐびぐび飲ませる。

戦勝点もいっぱいうひひ。

如月「説明しよう!!」
「何いきなり」
如月「あそこにいるのは茨城大将、ちなみに食えない!」
「そのくらい見れば分かるし」
如月「あそこにいるのは羅生門、ちなみに食えない!」
「分かるって」
如月「あそこにいるのは蛇喰らい、ちなみに食える!」
「分かって……うええ!?」

そんなこんな討伐中。

茨城さんがやってしまったあああ!!
吸収しおったこの方!!
うわあ、前世のトラウマが蘇る!

守りを固めて守りを固めて!

パラメータ上げてパラメータ上げて!

しかし茨城さん何もせずに逃げるの巻。

一掃したところで時登りの笛と時間切れです。
みなさまお疲れ様。

時芽「ヒマです!なんか今回全然出番なかったです!」
みぞれ(時芽ちゃん時芽ちゃん……今直接頭に話しかけてるよ……)
時芽「ハッ!みぞれの声が!さてはみぞれ成仏しきれずに悪霊に……ううう、成仏してくださいみぞれ成仏してくださいみぞれ南無阿弥陀仏ーーー!」
みぞれ(ひどいよ時芽ちゃん……(T∀T)私は出番を教えにきたんだよ……)
時芽「なになに?ふむふむこう言えばいいんですね!」
みぞれ(さあ、声を大にして言って、時芽ちゃん)
時芽「次回に続くーーーーーーー!」

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