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1029年1月
「あんた何やってんの?」
風介「僕も行くんだよ、髪討伐に」
「ヘロヘロの年寄りが無理してるんじゃないわよ、おとなしく朗報を待ってなさい」
風介「行く、俺は当主だ、一人のうのうと安全な場所で寝てられるか」
「いーいーかーらー寝ーてーなーさーいー!」
風介「行く!これは当主めいれ…」
(ドゴーーー!)
カキコ「当主様のばかー!役立たずな私たちにできることは命さんたちの帰りを待つことですわっしょい!それが戦いなんですわっしょい!そうでしょう!?命さん!」
「何か平手打ちにしてはすごい音出たわねカキコ」
カキコ「え…?!」
「…(風介の脈をはかる)……(カキコの方を見て黙って首をふる)…」
カキコ「えええええ!ななな何てことしてしまったんでしょう私はうわーん!風介さーーーん!誰か私の首をはねてください!私にはこの世を生きる資格などありませんわっしょーーーい!」
イツ花「あらあら何やってんですか?命様カキコ様、と、当主様?」
カキコ「私がやったんですー!全部私がやったんですー!私の一撃が風介さんの命を奪ってしまったんですわっしょいー!」
イツ花「ええ?!何ですか、そのサスペンス劇場なセリフは、当主様なら生きてますよ?」
(指でちょいちょい)
風介「うーんうーん」
カキコ「………」
「ふんふーん♪」
イツ花「当主さまが無理についていこうとしたんでしょ、今のうちに行ってきなさいなさいませ、なあに、無理してついていってもこの調子じゃあ髪にたどり着く前にぶったおれてしまいますよ」

というわけで、秋桜隊長と命とみぞれ、始めての髪狩りへ、親王鎮魂墓へ。

親王の応援。

待ってた黄川人の言葉を聞いた後、七ツ髪へ。

祝いの鈴使ったら一回で壊れた。
ふ、不吉な…、何回か使えるって目にしたはずだが…。

秋桜「…大丈夫、私たちがやられても、家にはまだ3人いる」
「……(ゴクリ」
みぞれ「……ギュッ(左手で命の手をにぎる)(右手を秋桜に差し出す、秋桜は笑顔でみぞれの手をにぎる)こいつを倒して、みんなで、帰ろう」
秋桜「…ああ…」
「…当たり前」

始まり、とりあえず土祭土祭速鳥速鳥梵ピン梵ピン…

わー

後は地道に奥義使いまくり、結構長期戦、併せしたいなー、一気に決着がつくんだろうなー。

やったー。
秋桜「…やった…」
「やった…」
みぞれ「やったーーー!」
ガシイー!!(みんなで抱きつく)

帰ってきたら、風介他界。

風介「…いい冥土の土産ができたな」

この前私が丁度思い出してた遺言。
風介も桜姫と時芽を見て思ったのだろうか。

当主を秋桜へ。
継承刀天ノコをみぞれに。何もつかなかったけど、みぞれはそれを抱きしめて涙が枯れるまで大泣きしました。

1029年2月

命と月光天ヨミ様交神~。

1029年3月
髪狩りの真っ最中ですが、春の試合に出場です。

金太郎?おいおい可愛い名前だな髪一本切った私の一族が瞬殺してやるぜ。

時芽(初陣)が瞬殺されました。
死地脱して、先月から携帯袋の整理してなかったおかげで沢山あった養老水(七ツ髪さんありがとう)を飲ませまくる。

次の相手は灯火一族の因縁の相手、石火矢保存会のみなさんです。

「やっほーあんたたち弱いのに粘り強いわねー」
石火矢大将「あんたらか…あんたらのおかげでうちの保存会も会員が増えたよ」
石火矢乙「今じゃ灯火一族のよきライバルであり友達で一族を一回のしたことのある会って有名だよ」
秋桜「うちの一族が君たちにやられたことあるのか…」
大将「まあね丁度10年前かしら、まだ無名だったあんたたちの一族の一人を倒したことあったようなのよ、なんか忘れちゃったけど、炎って名前の子みたいだけど、それからちょっとの間はあんたらが私らを追っていたのよ」
「どんだけ弱かったのうちの一族!」
「失礼なヤツだな、その頃は俺たち今のままで十分強かったんだよ」
「それがいつのまにか強い参加者だらけだし、鬼も強いし、参っちゃうよ」
「ねえ、名前くらい教えなさいよ」
大将「は?」
秋桜「このままでは君たちは私たちの前から姿を消すような気がして寂しいんだよ命は」
「さ、寂しくなんてないわよ!!」
大将「トヨだよ」
「孫八だ」
「岡本権左衛門だ」
秋桜「秋桜、命、みぞれ、あっちで倒れてるのが時芽だ、よろしく」

ということがあったけど、保存会には瞬殺されてもらったとさ。

続く大原野魔術団はとにかくみなさんヒラヒラヒラヒラよけまくるので、
プレイヤーがキレ…命がキレて大ヨミコ旋風で大将ぶっとばして決着がつきましたとさ。

1029年4月

命の子供、ツルギが来ました。

パタパタパタ
時芽「ツルギさんー!」
みぞれ「ツルギちゃんー」
ツルギ「……」
時芽「ふ、とうとう私にも妹分ができたのですね!私のことは時芽お姉ちゃんと呼んでいいのですよ!お姉さまでもいいのですよ!」
みぞれ「私はみぞれっていうの、な、仲良くしよう?」
ツルギ「…なにそれ」
みぞれ&時芽「「へ?」」
ツルギ「どうでもいい、放っておいて、私はここに仲良しごっこをしに来たんじゃないの…」
みぞれ&時芽(ポカーン)
スタスタスタ

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