・1028年4月 桜姫の娘、秋桜来る。
前世は傾国の美女で、りっぱなお胸の人らしい。
命「あらあんた、綺麗な顔してるじゃない、どう?私と組んであいどるにならない?」
秋桜「美しさとは罪なことだな、こんな可愛い娘まで私のとりこになってしまうなんて」
命「は?何言ってるのあんた」
秋桜「すまないが、私はまだ0歳、交神もできないこの身なのだよ、つきあうにしても早すぎる」
命「は?はあ??何言ってるのこいつ、ちょっと桜姫、何か言ってやってよ、お得意の『変な人たちばかりですう~』って!」
桜姫「すばらしいです秋桜、さすが私の子です!すごく綺麗な瞳、顔、スタイル!お母さんほれぼれしちゃうですよ!」
命「はあ?」
秋桜「フッ…自らの母親までとりこに、私は本当に罪深い女だ…」
命「はあ?ちょっと待ちなさい!もう桜姫はほっとくとして、私があんたに惚れてるって言うの訂正しなさい!」
秋桜「はははは、照れる仕草も可愛いね、でも、まだまだ君は子供だから(バチーン *ウィンク)」
命「はああああああ?!あんたの方が子供じゃない!っていうか!ちょっと!訂正しなさーーーい!」
桜姫に秋桜の世話をさせ、連弾弓なくて心細いが、
桃美+風介+カキコ+命、祠へ。
お夏で初めての奥義併せを使ってみる。
桃美「命ちゃん!行くわよ!」
命「はいはい、しょうがないな!」
桃美、命「「双光みちき斬!!」」
お夏に4000↑のダメージ!お夏を撃破!
風介「……その強さ、神のごとし……」
カキコ「すごいですわ、桃美さん命さん、カキコ感動しましたわっしょい!」
命「…歌って踊れて家庭的で強くて超可愛いあいどるってすごくない?」
桃美「それは詰め込み過ぎだよ命ちゃん(ニコニコ)」
帰ってきたら、梅三郎、他界。
カキコ「…父上!父上!死なないでください!」
梅三郎「カキコか、わっしょいはどうした?」
カキコ「わ、わっしょい…」
梅三郎「ごめんな、頭も悪くて、皆から尊敬されてるわけでもなく、バカなことばっかりやってるとーちゃんで、幻滅しただろ…?」
カキコ「そんなことありません!父上は、ほがらかで、いつも笑顔を絶やさず、みんなから慕われる自慢の父上です!」
梅三郎「ハハ…ありがとな、じゃあ、元気でな…」
カキコ「父上…!」
・1028年5月 桜姫+風介+カキコ+命、水道へ。
氷ノ皇子初対決の初勝利!
って、ほとんど皇子何もしなかったんだけどね。
お夏で味をしめたのか、命はずっと奥義使いたがってた。
命「氷ノ皇子?あの男、ちょっとカッコよかったわね」
桜姫「あら、命の好みなんですか?私もそう思いますです、良い趣味してますのですね」
カキコ「私もカッコイイと思いましたわっしょい、影のある瞳と氷の姿を持った持ったその美貌、私も何もせず見とれるところでしたわっしょい」
命「あー、あー、あー、言っとくけど、あれでランクBよ、私の目はそんなに甘くないんだから」
風介「女って結局見るところそこだけかよ、マジしょうもねー」
命「ん?何か言った?風介」
風介「…雨が降るかもしれない…女心の雨が…」
命「あ、ごまかしたわね」
そんな風介も、都に帰ると姿画がいっぱい仕入されたと聞いて、喜び勇んで沢山の美人画を買ってきたらしい。
ちゃんちゃん。
・1028年6月 風介とほろ酔い桜、交神。
それより少し前。
秋桜「……ふふっ」
カキコ「あら、秋桜さん、何をしてるんですかわっしょい」
秋桜「いや、自分の美しさに見惚れていた所さ」
カキコ「……まあ……、分かりますわ!秋桜さんの美しさ、私も見惚れてしまいますわっしょい」
秋桜「ふふ、カキコくん、君も美しいよ」
カキコ「なっ、何を…、私なんて…わっしょい…」
秋桜「謙遜することはない、君は美しい、さあ、顔を上げて」
カキコ「……ポッ///」
命「ちぇすとーーーー!」
カキコ「きゃっ」
秋桜「いたのか命くん」
命「いたわよ!あんたが手鏡に写る自分に見とれながらこの部屋に入ってくる前からいたわよ!つーか気持ち悪いのよ何やってんの!」
秋桜「私は美を説いていただけだが?それとも、命くん、寂しかったのかな?」
命「ちぇすとーーーーーー!(ポコッ)やってらんない!行くわ!」
カキコ「だ、大丈夫ですか秋桜さん、わっしょい」
秋桜「フッ、本当に照れ屋さんなのだから」
・1028年7月 風介+カキコ+命+秋桜、白骨城へ。
よーし捨丸までいっちゃうぞーと思ってたけど、カイナで手こずってタイムオーバーになった。
特に戦利品もなし。
命「あー、もうボロボロ、実入りもないし、隊はマザコンとファザコンとナルシストなんて最悪だし!」
風介「ママの悪口は許さんぞ」
カキコ「父上のことをアホというのも許しませんわっしょい」
秋桜「私の美しさもバカにすることは許せないよ」
命「アホばっかー!」
・1028年8月 みぞれが来る。悩みは寝相が悪いらしい。うむ、もゆる。
みぞれ「う…ううっ…」
命「ちょっと何泣いてんのその子」
風介「……何を言ってもこの子の心は雨模様、僕はその雲の下光を待つのみ…」
命「ちょっとしっかりしなさいよ、あんたそれでも灯火家の一員!?」
みぞれ「うわーん!怖い顔ー!」
命「なんですってーーー!」
カキコ「わっしょいわっしょい(汗)」
桜姫「命、子供を脅かしてはダメでしょう!よしよし怖かったですね」
桃美「ゴホッ…よいしょ、まだ来たばかりだから、知らない人ばかりで怖がってるのかも、そのうち我が家にも慣れるよ」
命「シャーーー!その根性叩き直してやる!桜姫の影から出てきなさい!」
みぞれ「うわーーーん!(泣)」
桜姫「命ーー!」
秋桜「ハハハ、大変だなこれは」
みぞれの世話は風介に任せて、
桜姫+カキコ+命+秋桜、試合へ、石火矢保存会はまた準決勝で会った。
さくっと一本勝ちしたけど。
カキコ「お久しぶりです、石火矢さんたち、回復術をかけましょうか?わっしょい」
石火矢大将「ああ、また負けたな、術はいいよ、私たちにもプライドがあるからね。ところで、大筒士は生まれたかい?」
桜姫「いくら呪われてるからと言ってもそんなにぽんぽん生まれないです」
石火矢大将「そうかい、大筒士誕生待ってるよ、じゃあね、決勝がんばりな」
カキコ「わっしょい…」
(ドドドドド)
「おい!石火矢保存会!いつの間に灯火一族と仲良くなったんだ!?」
「あの美人は何て名前だ!」
「天界とはどういう所か聞いてませんかー?」
石火矢大将「えー、私らが彼らと出会えたのもこの石火矢のおかげ!強い!カッコイイ!この石火矢!」
石火矢甲「今、石火矢保存会に入ると灯火一族と近づけるぞ!会費は一カ月100両!」
石火矢乙「押さないでーーー!」
桜姫「大丈夫みたいですね」
カキコ「…そうですねわっしょい」
-家では-
みぞれ「しくしく」
風介「……んー、なあ、そろそろ泣くのやめろよ、僕もそろそろヘコむ」
みぞれ「だって、止まらないんです、何でみんな泣かないのかな?」
風介「そりゃ、格好悪いからだろう」
みぞれ「格好悪いのですか?」
風介「ああ、みんなそりゃ戦うのも死ぬのも怖いさ、泣きたくなるときもあるさ、でも泣かない、歯をくいしばり、血ヘド吐きながら前を見るのさ」
みぞれ「私には真似できないよう…しくしく…」
風介「まだガキだしな、これから強くなれ、みぞれ、みんなを守れるように、多くの者の希望になれるように、強くなれ、みぞれ、そのためにはまず----…」
みぞれ「まず?」
風介「笑えーーー!お前は笑った方がいいんだよ!ホレホレ」
みぞれ「…あはは!父さまの顔と格好面白い、ぐすっ、ははは!」
命(ガラッ)
風介「……」(変な格好)
命「あーーーはははははははははは!ちょっとみんな来てみなさいよー!」
風介「命てめえ!はあ、僕のクールでミステリアスなイメージが…」
みぞれ「…うう(泣)ごめんなさい父さま!うわーん」
風介「あーもーダメだこりゃー」
-数日後-
桃美、他界、当主を風介へ。
風介を当主にしたらえらくみんなの忠心が下がった。
風介、そんなに人望がないのか?
・1028年9月 風介+カキコ+命+秋桜、九重楼へ。
みぞれの指導は桜姫へ。
時間もそんなにたってないところで、雷獅子ゲット!ついで拳の指南ゲット!
うはうは。
カキコ「当主様、さっきの鬼がこのようなものを持ってましたわっしょい」
風介「…これは…新しい職業の指南書、新しい力、拳法家への道…」
カキコ「まあ!それではこれが拳の指南書…、すごいですわっしょい、力がわいてきますわっしょい…、ああ!私も拳法家になりそうですどうしましょう!」
風介「いや、そういう風に使うんじゃないからカキコ、勉強して訓練するんだよ」
カキコ「…(カー(赤面))なんちゃって、冗談ですわっしょい」
風介(嘘だ…)
ゴローさんズさくっと倒して討伐終了。
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