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・1021年2月

「大変です!京の周りに新たな迷宮が三つも!」
「ええ!?」

「わー!」
「わあ」
「(元平の手を握る)」
「(みゆきの手を握り返す)」
「と、とりあえず、慎重に行きましょう!慎重に……!」

「慎重に……慎重に……」
「佐知子、赤い火が灯った」
「ふぎゃー!みんな突撃ー!」
「えーい!(ぽかぽか)」
「てい!(ぽかぽか)」
「待った!赤い火終了です!慎重に……慎重に……」
「佐知子、赤い火が灯った」
「ふぎゃー!みんな突撃ー!」
「えーい!(ぽかぽか)」
「てい!(ぽかぽか)」

「大筒の指南にツブテ吐き……やったじゃないみんな! 」
「ふ、ふふ、私にかかったらこんなのちょちょいのちょいですよ(ガタガタ」
「(ガシッ)」
「うひゃあ何ですか!?」
「振動が伝わってくる(ガタガタガタガタ!)」
「そんなに震えてないですよ!?」
「振動が止まらないー(ガタガタガタガタ!)(みゆきと元平を追いかける)」
「きゃー」
「わー」

・1021年3月

「こ、こんにちは、松江です」
「よろしく」
「よろしく」
「僕の娘だ、よろしくしてくれ」
「と、言う訳で訓練だが、やはり俺か、参ったな、子守りは苦手なんだが」
「うう、私も困りました、苦手なんですよ子守り……」
「そうか、それは寄寓だなって、何でお前が困るんだ」
「に、にこ」
「笑ってごまかすな」

「前結構行けたので、今回もがんばりましょうー!」
「おー!」
「おー!」
「おー!」

「痛!」
「みゆき!」
「元平!前!」

「元平!元平!回復を……!回復をお願いします!」
「戦ってみゆき!」
「元平……!!」

「元平!?」
「大丈夫、大丈夫だから、みゆき」
「帰りましょう!早く!」
「俺大丈夫、役に立つから、だから……」
「ダメ、帰る、分かった?」

・1020年4月

「元平、大丈夫?」
「俺も行く……」
「だめだよ、元平はゆっくり休んでて、私が強くなって、元平を守るから」
「俺は……」

「というわけで、俺の出番か、みゆき、大丈夫か?」
「はい!」
「あ、奥義開発したかも」
「ええ!いいなあ初音さん……!名前が残りますよ!」
「名付けて、初音貫通殺~!」
「……決め格好付きか」
「歌舞伎で見たので」

「よし、解放」
「おー!あの人も神様だったんですね!」
「わあ、元平にも、見せたかったな」

「心太さん何か変わりました?」
「逞しくなったか?」
「変な人になった」
「変って……」
「(変じゃなかったんだ前は……)」

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