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「家の増築か、家族も増えたしな」
「秘密の部屋作って!」
「何でだよ」
「宝物入れるから!子供たち見つける!楽しい!」
「そんな金ありません、却下」
「ぶー」
「でも家は広くしなきゃな、イツ花頼む」
「はい!」

・1020年5月

「ドキドキ」
「ご指名ありがとウッフン」
「よ、よろしくお願いします」
「あらー緊張しまくってるわね、ほーらリラックスリラックス(肩モミモミ」
「はう~気持ちいい~」
「どうせだったら楽しく行きましょ♪」
「はい!」

・1020年6月

「白骨城の今回の目的は?」
「もちろん、最上階!」

「箱が置いてあるね」
「怪しい……」
「怪しい……」
「絶対中から何か出てくるわよ」
「でも開けなきゃ先進めないみたいだよ」
「はいはーい!空ける空けるー!」
「よっしゃ行け森香」

「開いたー!キャー逃げろー!」
「あれ?」
「何も入ってな……」
「うわ!」

「まさかの横から!」
「ええい、みんなでボコれ!」

討伐完了

「討伐完了!」
「よし!上だ上だ!」

英霊の間

「おまえたちはまだ痛みを感じるんだろ? ケケケっ…うらやましいな」
「……」
「これから俺たちの分までたっぷり味合わせてやるから、痛い痛いってのたうちまわって見せてくれ」
「こ、怖い……」
「あはは心太が怖がってる」
「笑ってる場合じゃないだろ!」

「……来るよ!」

「!!」
「痛い!」

「森香!森香!回復を!」
「ばか心太!私はいいから隊長を回復しなさいー!」
「回復が終わったらみんな林檎ちゃんに武人を!」

「よっしゃあ、行くわよ!」

「やった!」
「つ……」
「強かった……」

・1020年7月

「こんにちは!佐知子です!よろしくおねがいします!」
「私の子だよー」
「一日一善がモットーです!」
「真面目そうな子だな」
「はい!真面目だけが特技です!」
「佐知子ー、石投げてあそぼー」
「駄目です!危ないでしょう!」
「じゃあ戦闘訓練としてあそぼー」
「それなら良いです」
「良いんだ」

「よろしくー」
「暇つぶしにちょうどいいか……」
「そんなこと言っていいのかな?私に触るとやけどするわよ」
「……やってみるならやってみればいい(ニヤリ」
「なんてね、奉納点払ってるんだから、何でもしてよね、ちょっと胸かして」
「何だ、来い」
「……(ぐす)」
「……これを一体どうすればいいと言うんだ」

その後

「よう、揃ったか」
「お兄ちゃん……」
「鮎、林檎、森香、心太、今まで付いてきてくれてありがとうな、初代の新、俺の婆さんは言ってたよ、悲願が達成されたらまた生まれることができるって、その時また、遊ぼうぜ」
「うん……」
「林檎、新当主やってくれるな」
「しょうがないな……」
「そろそろお迎えのようだ、じゃあな……」

「お父さん……」
「……」

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